2008年04月05日

グエン・ドクさん講演会

正直、今世界的に危機なんだと思う。

第二次世界大戦が終戦して今年で63年。

戦争経験者の高齢化が進み、後の世代に経験を語り次いで行く人が少なくなってきている。

だんだんと戦争の傷跡は癒えて、特に日本は世界的に治安がいいと言われ、平和でいることが当たり前になってきている。

子どもたちは周囲の人間と関わりを持たず、外にも出ずに、家で一人でゲーム。

画面の中で誰かを殺し、それを続けているうちに、だんだんと現実とゲームの区別が出来なくなって人を殺す。

そもそも、そのようなゲームを買い与えている親がいる。

家庭崩壊、精神障害、いじめ、自殺、環境破壊。

戦後の平和すぎる、豊かすぎる社会は、人の痛みを感じない、人を傷つけてもなんとも思わない社会を創り上げました。

今の日本を、「国の為だ」と信じて死んでいった特攻隊の若い人たちが見たら、一体どう思うのか。

戦後最大の危機を迎えている今の世の中で、戦争を知らない若い僕らにはなにができるのか。

僕らに出来る事は、過去の過ちを、これから生まれてくる子どもたちに伝えていく事。

僕らが伝えてもらったように、日本が受けた被害だけでなく、日本が他国に加えた悲惨な攻撃の事も、包み隠さずに伝えていく事。

そして同じ過ちを今後繰り返させない為に、日本を知り、他国を知っていく事が大切なんだと思います。

今日、ベトナム戦争の被害を、自分が経験した辛い過去を、わざわざ日本にお越しいただいて話して下さったグエン・ドクさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

僕らは、今日話して下さった事を糧に、戦争のない、人を傷つける事がないような社会を、みんなで協力して創っていきたいと思います。

貴重なお話を、本当にありがとうございました。



最後に。

この記事を読んで、俺と同じ世代の人たちが、何か心に想う事があってくれたなら、この場所は本当に意味のある場所になると思います。

すぐ行動に移せる人もいれば、そうじゃない人もいる。

ましてやこの問題は大きすぎて、何から手を付けていいのか分からない事。

だから今は行動に移せずとも、心の中で、戦争を無くしたいという気持ちを小さくてもいいからもってほしい。

これが今の俺の願いです。



長くなってごめんなさい。

今日もお疲れ様でした!!

ありがとう。
posted by ATSUSHI at 17:14| Comment(12) | STAGE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして☆
いつも楽しみに見ています!

私も今日会場にいました☆
うを座の皆さん、八幡太鼓の皆さんのパフォーマンスも素晴らしかったです!!!

ドクさんの話を聞いて、私も私なりに戦争について考えさせられました。
私も子どもがいるのですが、子どもたちがもう少し大きくなってから、私が祖父や祖母に教えてもらった話をしたいなーと思います!

追伸、
夏の公演楽しみにしています☆
応援してます!
Posted by あいこ at 2008年04月05日 17:37
あたしも戦争について、
漠然と『してはいけないこと。』という風にしか考えてなかった。
だから戦争にいたるまでの過程や人の暴言。
そういったものに目を向けれていなかった。
それではまた同じ過ちを犯してしまう。
ということに気づいた。



あたしたちには、
まだ戦争や差別とかを止める力はないけど、
あたし達の近い将来いつかは何かすごい決断をして、01人では出来ないことを…
みんなで反対する決断力を持たなきゃいけないと思った。たとえ反対するのが世界で自分01人だけになってもめげずに反対できる強い心を持ちたいと思った。だから今から少しずつでも自分の意見。をちゃんと持とうと思った。


たいしたこと言えんくて
ごめんなあっ(´;ω;`)
Posted by 愛理 at 2008年04月05日 17:58
初コメです。

よさこいは成功して良かったけど、ドクさんの話の時は途中でちょっと寝てしまったから残念だったな〜。

でもこの記事を読んでやっぱり自分だけでなく、みんなの事を考えなければいけないと思いました。
Posted by 居眠りバカ at 2008年04月05日 18:02
戦争の話は小さい時に、曾祖父母、祖父母から耳にたこが出来る程聞かされた。それほど重要な事なんだって小さい俺でも分かった。

俺の亡くなった曾祖父の背中には7個の
弾丸の後があったのを一緒に風呂に入った時に見たのを覚えてます。
その時は傷口は塞がってたんだけど、
すごく生々しくて鳥肌が立った。

戦争は一体何が原因で始まったんだろ。
言葉?宗教?
いくら考えても頭に浮かんでこない。
だって、人を殺す程の理由なんて
分かるはずがないし、分かりたくもない。

でも知らなきゃいけないよね。
曾祖父母や祖父母が経験した事を
俺たちがきちんと理解して、
次の世代へ伝えていかなければ
いけないんだもん。

先代たちが犯した過ちを
少しでも多くの人に伝え、
知ってもらい理解し合って
世界を作って行く事が
戦争で亡くなった人たちが
今の世界を作ってくれたことへの
恩返しになるんじゃないかな。

と俺は思いました。
Posted by しょうた at 2008年04月05日 18:09
お疲れねぇ^^
ドクさんのお話始めから聞けなかったのが残念だったよね(涙

ここに私が思ったこと書こうと思ったら文字数足りなくて書き込みできないから後で私のblogに書く〜(笑)

Posted by 特急のぞみ号 at 2008年04月05日 18:24
初めてコメントさせていただきます。
今日、会場に行くことは出来ませんでしたが、前日にテレビでドクさんが日本に来ているということを知りました。
まさか気仙沼に来ているなんて…。(しかもうを座さんが出演していたのも知りませんでした。ごめんなさい笑)
戦争は難しいですよね…。
人が人である限り、争いは続くだろうし。
でも無くそうと思っているのは、あつしさんや、ここにコメントをしている人たちだけではないと思います。
その気持ちが大切なんだと思います。
私もこの先、祖父たちに教えてもらったことをしっかりと理解して、伝えていきたいと思います。
文章まとまりなくてごめんなさい…。
これからも頑張ってください。
Posted by プチファン at 2008年04月05日 18:29
本当に今の日本は平和ボケしてるよね。世界でどんなことが起こっているか、過去にどんな大惨事があったかを知らない人達で溢れてる。自分もその中の一人でした。
でもあたしは、今の現状‥というか、そんなことを知る機会を与えてもらったり人から聞いたりして、考え方が180度かわりました。
やっぱり誰かが伝えていかないといけないと思う。それにこんな世界を変えていくのは今の若いあたしたちであり、あたしたちの子供やと思うんよね。
まずは一人一人に伝えることから始めたいな。それを聞いた人が今の自分の行動を見直してくれたら、いい結果になるとおもう。

なんか主旨からずれてるかも!
Posted by 裕美 at 2008年04月05日 18:29
戦争って一体どこから
生まれてきたのでしょうか…

なぜ人を傷つける必要が
あったのか…

ベトさんの講演会
行けなくて本当に後悔
しています。


今の時代、本当に
戦争を語れる方が減って
きましまたね。
このままでは、また
同じ様な戦争…いや、
それ以上悲惨な戦争が
起きりるかもしれません..

二度と起こさせない為にも
自分達が今、1番出来る事を
後の人達のために
していかなくては、いけませんね。
Posted by Na0 at 2008年04月05日 22:31
いつも楽しみに拝見しています。
親になった世代として、時々ドキッとする言葉があったりして、普段の行いを振り返ることも時々(^^;)

今日はお疲れ様でした。
みんなとってもいい笑顔で踊っていて、かっこよかったです!

若い人たちが戦争について考えたり、世界の現状に目を向けるということはとてもいいことだと思います。
無関心も大きな罪になると思うから。

舞台から、ブログからこれからもメッセージを送り続けてください。
応援しています。
Posted by 1ママ at 2008年04月05日 22:47
自分も何か出来る事がしたいと思ってましたが、なかなか出来る事が思いつかずに、日々葛藤していました。
ですが、この記事を読んで、まずは戦争を憎む気持ちをもつ事でいいんだな〜と思いました。
これからも、ここからメッセージを発し続けて下さい。
頑張って下さい。
Posted by G4 at 2008年04月06日 14:44
相手の痛みを感じる想像力。そして未来の世界がどうあるべきか、そのビジョンを描く創造力をつちかっていくことが大切だと思える。人の心に平和の意思や大切さを語り継いでいくこと。それは過去の痛手を呼び起こさせる辛い作業かもしれない。でも平和にとって大切なのは、過去のあやまちを忘れないこと。ねじ曲げないことなんじゃないかと。そして、してはいけないこと。それは忘れてもいいような物語にしてしまうこと。人々が痛みを忘れてしまうことで、あやまちを繰り返すのが、哀しいかな人間かもしれないから。だから現実を見つめて、まずは知ることから。一人ひとりができることから創(はじ)めること。それは1本1本小さな苗木を植えるような、ひと粒、ひと粒の種を蒔くような、ささやかな作業であっても。僕らがこの地上から、やがていなくなる日が来ても、あおあおとした木々が、未来の人々の心の中に、うるおいを与えられるように。僕が未来のために、どんな担い手となれるかを意識しながら命をつないでいくこと。僕が生きていくのは、僕のためだけじゃなく、未来の誰かの笑顔のためであるように。
Posted by Sky-blue Pencil at 2008年04月07日 00:19
戦争はこの21世紀になっても世界各地で起きている。ケニアでは、今まで仲良く暮らしていた異なる民族同士が殺しあうということが起きた。イラクでは、自爆テロが頻発して、沢山の一般市民の犠牲者が出ている。
いや、日本でも「誰でも良かった」などと供述する殺人犯が最近多い。そういう人に限って「働かず、家に引きこもっていてゲームばかりしていた」人だったりする。ちょっと前には「何で人を殺しちゃいけないの?」などという疑問を持つ小学生がいることが話題になった。
世界的にも治安がよく「水と安全はタダ」なんて言われていた日本が、今や全くそうではなくなっていると思う。「殺すのは誰でもいい」殺人犯に、ひょっとしたら街で出会ってしまうかもしれない。「そんなことある訳ない」と断言できる時代じゃなくなってきたと思う。
そもそもなぜ人は戦争をするのだろうか。きっと「領地を広げたい」「他国を征服して石油を手に入れ、儲けたい」という「欲望」が人を狂気に陥れ、人を殺すという行為に走ってしまうのだと思う。私にはその心が分からない。いや、分かるような人間になってはいけないと思う。
その欲望に負けた人々は戦争を起こし、その結果ドクさんのような被害者がでてしまうのだ。もし、この平和な日本で暮らす私たちがケニアで、イラクで、ベトナムで生まれてきたら…きっとその人生は全く違ったものになっただろう。少年兵として日々死の恐怖と戦っているかもしれない。自爆テロに巻き込まれるかもしれない。はたまた栄養失調や伝染病で幼い時に命を落とすかもしれないし、枯葉剤のせいで五体満足に生まれて来なかったかもしれない。そんなことを考えるとぞっとする。私たちが日本に生まれてきたのは、運が良かったからだと思う。
この平和な日本で、自分の欲望に負けて殺人を犯す人が増えている。ただ殺したいから殺す。そんな人が増えている今こそ、戦争の悲惨さを若い私たちが知らなければならない。ほんの60年前に私たち日本人が起こした悲劇を私たちは忘れてはならないと思う。改めてそのことを実感させられた。
Posted by 智哉 at 2008年04月11日 07:56
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